今回から始まりました人気プロゲーマーにスポットを当てていく「人気プロゲーマー名鑑」
記念すべき第1回はこの人しかいないとと思います。
ウメハラこと梅原大吾さん!
名のあるプロゲーマーが一番うまいのは梅原さんというぐらいです。日本のプロゲーマーの第一人者と言っても過言ではないでしょう。
ではプロゲーマーウメハラさんにスポットを当てていきましょう。
コンテンツ
プロゲーマー梅原大吾来歴
梅原大吾さんは中学生の頃から地元のストリートファイターなどの格闘ゲームの大会で優勝するなど格闘ゲーム業界で知らない人はいないほどでした。
1998年に開催されたストリートファイターZERO3の世界大会で優勝を果たし世界にその名を知らしめます。
もっとも、ゲーマーウメハラとして一躍有名になったのは2004年にルーザーズ決勝で見せた『背水の逆転劇』ではないでしょうか?
その後は毎年有名な格闘ゲーム大会に出場して優勝していますが、徐々に格闘ゲームから離れてゲームを毎日はやらなくなったそうです。
雑誌などの本人インタビューを読むと、そのころは麻雀のプロを目指したり、その後は介護職をしていたそうです。
プロへの一歩
介護の仕事も続けていた頃ストリートファイターⅣがリリースされ、友人に誘われてゲームセンターへ。そこでブランクがあったにも関わらず連戦連勝!
これがきっかけで格闘ゲームの世界に戻ってくることを決意します。
この頃は仕事で悩んでいた時期だったらしくインタビューでこのように語っていました。
「介護職を始めた頃で、仕事になじめず、自分の苦手な部分や弱点ばかりが出てくるわけです。やっぱり自信をなくしますし、打ちのめされていたんですけど、ゲームの世界では、自分は特別だってことを思い出させてもらったんですね。こんなに得意なものがあったんだって。そのときに感謝が生まれたんです。仕事は大変だけど、ゲームは趣味としてあってもいいかなって。」
格闘ゲームに舞い戻ったウメハラさんはストリートファイターⅣで全国ランキング1位になります。海外ではDaigoが戻ってきたと話題にもなりました。
さらに2009年に開催された「GameStop STREET FIGHTERS IV NationalTournament Finals」、「Evolution Champinship Series 2009 Finals」のストリートファイターⅣ部門で両方とも優勝を果たします。
プロへの転向
2010年4月にアメリカのゲーム周辺機器メーカーであるMAD CATZとスポンサー契約していたことが報道されます。
日本初のプロゲーマー梅原大吾が誕生したのです。
現在は大きな大会への出場する傍ら、日本のプロゲーマーの第一人者としてイベントの企画・運営、TV出演、講演、SNSや動画配信など、格闘ゲーム界への貢献活動、eSportsの周知に勤しんでいます。
プロとして今後の大会以外の活躍もとても気になりますね。
スポンサー企業
MAD CATZ
最初にウメハラとスポンサー契約を結んだアメリカのゲーム周辺機器メーカー。今のウメハラがあるのはMAD CATZのおかげ?
RED BULL
日本で最も有名なエナジードリンクメーカー。アスリート、ビジネスマンやパリピ(⁉️)の強い味方!ウメハラ選手は日本人二人目のレッドブルアスリートとなりました。
Hyper X
Hyper Xはアメリカのキングストンテクノロジーの製品ブランドです。
Cygames
サイバーエージェントグループのCygamesもスポンサーの1つです。近年はEVOの公式スポンサーになるなどeSports参加に積極的です。
Twitch
ゲーム配信に特化した動画配信サイトです。あまり知られていませんが、母体はAmazonです。
逸話
背水の逆転劇
ウメハラを語る上では欠かせないのがEVO2004年での劇的な勝利。
使用キャラクター、ケンの体力はほぼゼロでガードしても負けるという状況の中、ジャスティン選手が使う春麗のスーパーアーツ鳳翼扇に対し、その全てをブロッキング(攻撃が当たる直前にレバーを前方向か下に倒すことで相手の攻撃を無力化できる防御システム)で捌ききり、そのまま反撃スーパーアーツで反撃して逆転勝利を納めるというものです。
この試合はアウエイであるアメリカでの大会だったが観客はスタンディングオベーションで熱狂していました。
まとめ
いかがでしたか?日本初のプロゲーマーウメハラ選手、ただゲームが強いだけでなく魅せる試合やeSportsの地位向上やゲーム以外での交流の場を提供などゲーム業界の為に日夜頑張っています。
今後も世界のウメハラとして活躍していただきたいです。
ゲームを仕事に。チャンスをみんなに。eスポーツ選手紹介サービス「ゲーマーズ・ナビ」
URL: https://www.gamers.work/