PJSとは?
PJSとは、PUBG Japan Seriesの略称です。DMM GAMESによって主催されているPLAYER UNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)のリーグ戦であり、公式によって認定されている日本唯一の公式リーグでもあります。
PUBG corporationはPUBGのesports化に取り組んでおり、公式のプロリーグが6つの地域(北米、ヨーロッパ、韓国、日本、中国、台北)に設置されています。東南アジア、ラテンアメリカ、オセアニアではリーグではなく「プロサーキット」と呼ばれるトーナメントが開催され、これらの合計9地域から上位チームが世界大会であるPUBG Global Invitational(PGI)への出場資格を得ます。
PGIの2019年度の賞金は不明ですが、2018年度の世界大会はFPPとTPPでそれぞれ100万ドルずつ、賞金総額200万ドルと非常に高額賞金の大会でした。2019年のPJSはseason2~4の3シーズンに別れており、これらのシーズンで総合成績上位を獲得したチームが日本代表としてPGIへと招待されることになるでしょう。
また、PJSはGrade1とGrade2の二部リーグ制となっています。Grade2の下にはさらにPaRと言われるいわゆる入れ替え戦が存在しており、PaRで優秀な結果を残すとDMM GAMESによって正式にPJSのチームとして認定されます。
PJSは様々なプラットフォームでリアルタイム配信もされています。バトルロイヤルブームの火付け役となったPUBGの公式リーグということもあって、観戦でも非常に人気の大会となっています。
大会フォーマット
PJSのスケジュールはSeason、Phase、Day、Roundの4つに細分化することができます。1つのSeasonは2つのPhaseに別れており、1Phaseにつき3日間、1日につき4Roundの試合が実施されます。つまり、1Seasonにつき計6日、24Roundが存在することになります。
二部リーグ制の詳細についても解説します。PJSはGrade1とGrade2の二部リーグ制を採用しており、Grade1が上位リーグとなっています。各リーグには16チームが在籍し、リーグの入れ替えはPhaseごとに行われます。各シーズンのPhase1にて、Grade1の上位12チームは残留、下位4チームはGrade2へ降格となります。Grade2は上位4チームがGrade1に昇格、下位4チームがPaRに降格、残りの8チームが残留となります。PaRはPromotion and Relegationの略で、リーグ戦への参加資格を得るためのいわゆる入れ替え戦となっています。PaRの上位4チームがGrade2の下位4チームと入れ替えとなります。
試合はEsportsモード、視点はFPP、マップはRound1と2ではMiramar、Round3と4ではErangelが使用されます。
参加チーム
Season3 Phase1終了時点での各Gradeの在籍チームは以下の通りです。
【Grade1】
DetonatioN Gaming White
Crest Gaming Xanadu
Rascal Jester
Sunsister Suicider’s
Lag Gaming
All Rejection Gaming
野良連合
V3 FOX
Team RAYZE
DetonatioN Gaming Black
USG Folklore
JUPITER NOVA
Lag HighVoltage
BLUE BEES
Galactic
SCARZ
【Grade2】
Crazy Cats Cosmo
USG Blanc
SengokuGaming
Zoo Gaming / Penguin
PUBGRU Rahxephon
HANAGUMI STRELITZIA
Crest Gaming Rapid
Snowflakes
JUPITER CORE
SCARZ 2nd
GrimNight REDCELL
Quintette Reverie
RNG5
Dear Ding-Dong Dullahan
Arcana
Ace1 Delight
スケジュール
PJSのスケジュールは公式サイトより確認することができます。結果等もこちらで見れるほか、公式のYoutubeチャンネルには過去の試合の動画がありますので、見逃してしまった場合はこちらで見るといいでしょう。
(C)©DMM GAMES ©KRAFTON
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