FIFAe World Cup 2024で視聴者数の記録更新 初の日本製ゲーム採用

FIFA(国際サッカー連盟)が12月5日から9日にかけてサウジアラビアの首都リヤドで主催した「FIFAe World Cup 2024」で初めて競技種目に採用された『eFootball』(コナミ)が、スポーツシミュレーションゲームの大会として史上最高の瞬間最高視聴者数を記録したことが分かりました。

eスポーツの調査分析を行うEsports Chartsのデータとともに大会を振り返ってみましょう。

『eFootball』コンソール部門:瞬間視聴者数が414,928人。

コンソール部門の日本代表はグループ敗退

『eFootball』コンソール部門(2対2)の決勝戦の終盤の緊迫した状況で、瞬間視聴者数が414,928人まで上昇しました。

結果は2戦先勝方式でインドネシアが拮抗した試合をものにして2連勝し、ブラジルを2:0で下し優勝しました。

なお、コンソール部門に出場したe日本代表(かつぴーや、Ax、Takaki)はグループBの9チーム中5位となり、グループリーグで無念の敗退となりました。次回大会では、決勝トーナメント進出を期待しましょう。

『eFootball』(イーフト)は今回、18時間50分の配信で視聴時間が946,380時間、平均視聴者数は50,251人でした。

これまでの瞬間最高視聴者数の記録は「FC Pro 24 Open」の319,548人でした。

スポーツシミュレーションゲームの瞬間最高視聴者数『eFootball』

モバイル部門の日本代表は8強

『eFootball』モバイル部門(1対1)は、マレーシア(MINBAPPE)が圧倒的な強さでモロッコ(AN10_Tienes選手)を下し王者に輝きました。

モバイル部門の日本代表SHIGEは、準々決勝でマレーシアにで敗れてベスト8での敗退となりました。ちなみに「FIFAe World Cup」でモバイルゲームが採用されたのも、今回が初めてになります。

『eFootball』の競技には賞金プール10万ドルが用意されました。

日本代表は本家サムライブルーより先にゲームで世界一に?

『eFootball』は東南アジア勢の躍進が目立ちました。

「FIFAe World Cup 2024」では、『eFootball』の他に『Football Manager』や『Rocket League』も採用され競技が行われました。

「FIFAe World Cup」の前身となる大会では、エレクトロニックアーツ(EA)のサッカーゲーム『FIFA』が使われていましたが同タイトルの終了に伴い、コナミにチャンスが巡ってきた格好です。

本家のサッカー日本代表(男子)は、まだワールドカップで優勝したことがありません。『eFootball』の人気と選手の努力次第では、一足早くゲームの日本代表がワールドカップで優勝する日が訪れることになるかもしれません。

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(C)©Esports Charts ©Konami Digital Entertainment ©FIFA

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URL: https://www.gamers.work/

参照:
https://escharts.com/news/fifae-world-cup-2024-recap
https://www.jfa.jp/news/00034487
https://inside.fifa.com/about-fifa/organisation/news/historic-fifae-finals-2024-first-ever-champions-of-fifae-world-cup-featuring-efootball
https://e-football.konami.net/fifae_world_cup/2024/en

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