『VALORANT』公式リーグである「VALORANT Champions Tour」2025年シーズンのフォーマットが発表されました。2024年度に比べて細かい変更点が多くありますが、注目の開催地はMastersがバンコクとトロント、そしてChampionsはパリでの開催となるようです。
シーズン期間の延長、3回の国際大会が初開催地で実施されるなど、新情報が盛りだくさん!
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) August 21, 2024
VALORANT Champions Tour 2025シーズンのフォーマットについて知っておくべきすべてをお伝えします。 pic.twitter.com/We4z41Wol0
VCT 2025 フォーマット
2024年シーズンからの変更点を見ていきます。まず、パートナーチームがChallengerリーグに「アカデミーチーム」を保有することが可能となります。これは2軍チームをリーグに参加させることが可能ということで、新たな若い才能などの育成・発掘に活用されるとしています。なお、このアカデミーチームはメインリーグへの昇格戦にあたるAscensionには出場不可となっており、メインリーグに組織が2チーム存在することはないようです。
Next year's locations:
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Masters Bangkok
Masters Toronto
Champions Paris
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注目の開催地ですが、2回のMastersはそれぞれタイのバンコクとカナダのトロント。決勝大会となるChampionsはフランスのパリでの開催となります。3つとも、VCTでは初の開催地となっています。
シーズンのスケジュールも大幅に変更となり、1月から10月にかけての開催となります。結果としてオフシーズンは2024年シーズンよりやや短くなります。Championsに参加するためのチャンピオンシップポイントの獲得方法も変更され、Mastersの重みが大きくなるようですが、これについてはまだ詳細は発表されていません。今年後半の発表を待てとのことです。
新シーズンは1月のキックオフトーナメントから開始。こちらの大会は12チームによるダブルエリミネーションブラケットで、上位2チームにはMasters(バンコク)への出場権が与えられます。
キックオフトーナメントは通常シーズンのステージ1が開始。ステージ1の成績上位者が6月のMasters(トロント)へ出場します。その後に始まる通常シーズンのステージ2ではシーズン1の成績は引き継がれません。ステージ2の上位チームがシーズン最後のプレイオフへの出場権を獲得します。このプレイオフは6枠から8枠に拡張にされており、上位2チームはChampionsへの出場権を与えられます。これに加え各リージョンからチャンピオンシップポイント上位2チームにも出場権が与えられ、各リーグから4チームが参加となります。
以上が主な変更点となります。また、さらに未来の話として2026年のChampionsは中国、2027年はアメリカ大陸が予定されているようです。
本来東京で開催されるはずであったAscension Pacificは残念ながら開催地が変更となってしまいましたが、それでも『VALORANT』国際シーンへの注目度は国内でも高く保たれています。今後の『VALORANT』シーンからも目が離せません。
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