【スマブラSP】Supernova 2024結果まとめ。史上最大規模の国際プレミア大会、日本人も多く出場

『スマブラSP』の超大型国際大会「Supernova 2024」が8月8日から11日にかけて開催されました。「Super Smash Con」と呼ばれた大会シリーズがリブランディングされ、規模も拡大して戻ってきた大会です。史上最大規模とも言える本大会で見事優勝を決めたのはSparg0選手となりました。

Supernova 2024 結果まとめ

  • 優勝:Sparg0(クラウド、ロイ、ホムラ/ヒカリ)
  • 準優勝:Sonix(ソニック)
  • 3位:SHADIC(カムイ)
  • 4位:あしも(リュウ)
  • 5位:Hurt(スネーク)、らる(ルイージ)
  • 7位:あcola(スティーブ)、ヨシドラ(ヨッシー)

Lumirank後期シーズン2つ目のPティアー大会(1つ目は篝火)にして、過去最大規模の国際大会となったSupernova2024。優勝を決め、後期シーズンのロケットスタートを決めたのはSparg0選手となりました。Sparg0選手は前期でランキング1位候補であったものの、やや調子を崩して結果は9位。間違いなく世界トップの実力は持ちつつも、その安定性の低さが指摘されがちな選手となっていました。後期シーズンは篝火で3位、そしてこちらのSupernovaで優勝と、前期の不調を一気に払拭するような結果を出しています。

準優勝のSonix選手は前期ランキングでは3位で、メジャー大会で2位を取り続ける「シルバーコレクター」としての活躍が印象的でした。今回もふたたび2位という結果に終わってしまいましたが、現状2強とされる日本の選手二人(あcola選手、ミーヤー選手)に無敗なのが特徴的です。この二人のプレイヤーが今後海外大会で優勝を勝ち取るためには、大きな障害として立ちふさがることでしょう。

Supernova 2024は積極的に日本人選手も招待しており、今回の大会にもかなり多くの日本人が参加しました。TOP8のうち5人は日本人と層の厚さを見せつけたものの、結果としては優勝候補であった、あcola選手とミーヤー選手はそれぞれ7位、13位とやや低めの結果に終わりました。篝火ではツートップを飾った両選手ですが、後期は前期よりも荒れたランキングになる可能性は高そうです。

逆に大きな活躍を見せたのは、あしも選手と、らる選手。特にらる選手は最近頭角を表してきたプレイヤーで海外経験も乏しく、ルイージという珍しい使用キャラクターもあり今後注目度が上がっていきそうです。

『スマブラSP』次の大型大会は日本では今月末の「スマバト」と来月中旬の「ウメブラ」となります。日本の注目度が上がり、海外からの遠征選手の頻度も増えているなか、国内シーンも国外シーンも見逃せないタイトルとなっています。

(C)©Nintendo

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