【VALORANT】「VCT Ascension Pacific Tokyo 2024」のフォーマットが発表。一部リーグ昇格をかけた国際大会

『VALORANT』公式国際大会であり、一部リーグであるPacific Leagueへの昇格枠をかけた国際大会である「VCT Ascension Pacific Tokyo 2024」が東京にて開催されます。Riot Gamesは7月9日、大会のフォーマットを発表しました。

VCT Ascension Pacific Tokyo 2024 開催概要

大会はグループステージとプレーオフの二段階に分けられています。

グループステージでは、参加する10チームがそれぞれ5チームで構成されるグループALPHAとOMEGAに分けられます。やや変則的なダブルエリミネーション方式のトーナメントが組まれ、全試合BO3にて進行。各グループの上位3チームがプレーオフ進出となります。各グループ1位はプレーオフの準決勝に進出、2位と3位は準々決勝からとなります。

VCT Ascension Pacific Tokyo 2024グループステージブラケット

グループステージ時点でもシーズン結果によるシード分けがあり、M1に配置されるチームは1試合多くなっています。

プレーオフはオーソドックスなシングルエリミネーション式トーナメント。決勝のみBO5となります。組み分けはグループステージの結果に応じて配置され、優勝したチームが一部リーグ昇格となります。

VCT Ascension Pacific Tokyo 2024プレーオフブラケット

10チームのうち、日本からの出場チームは1枠。現在開催中の『VALORANT Challengers 2024 Japan Split 2』のプレーオフにて優勝したチームが出場します。なお、具体的な大会スケジュールは今後追って発表予定とのことです。

VCT Japan プレーオフ

本大会は、2回目となるVALORANTの公式国際大会の東京開催となります。前回は日本チームの出場がありませんでしたが、今回は日本の参加枠が確定しているということで、より大きな盛り上がりが予想されます。Ascensionは二部リーグですが、昇格がかかった大会ということで、マスターズにも負けず劣らずの注目度を誇る大会です。日本チームが一部リーグに3枠目をねじこむことが出来るのか、大きな期待がかかります。

(C)©Riot Games Inc.

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