【スマブラSP】史上最大規模の大会ラッシュGWが終結、大会結果まとめ【Delta・篝火】

『スマブラSP』史上でもおそらく過去最大規模の大型大会が連続したゴールデンウィークが終わりました。「Delta」と「篝火」はどちらも多くの海外選手も参加し、どちらもPティア大会に。ひとつの週末にPティア大会が2連続で開催される前代未聞の状態となりました。2024年シーズン前期も終わりに近づき、ランキングにも大きな影響を与える大会たちとなっています。

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Delta #8

Deltaは5月3日に開催されました。512人規模の1日大会ですが、「篝火」前哨戦として多くのトッププレイヤーが参戦。Pティア大会となりました。

  • 優勝:あcola(スティーブ、ホムラ/ヒカリ)
  • 準優勝:ミーヤー(ゲーム&ウォッチ、スティーブ)
  • 3位:しゅーとん(ピクミン&オリマー、ホムラ/ヒカリ)
  • 4位:たまPだいふく(ベヨネッタ)
  • 5位タイ:スノー(マリオ)、アカキクス(勇者)
  • 7位タイ:らる(ルイージ)、Lv.1(トゥーンリンク)

篝火 #12

篝火は5月5日から6日にかけて開催。篝火史上初の2048人規模大会となりました。EVO Japan 2020に続いて、『スマブラ』シリーズの大会としては史上2番目の規模となります。

  • 優勝:ミーヤー(スティーブ)
  • 準優勝:Hurt(スネーク)
  • 3位:あcola(スティーブ)
  • 4位:ザクレイ(ピット、ロボット)
  • 5位タイ:てぃー(カズヤ、パックマン)、たまPだいふく(ベヨネッタ)
  • 7位タイ:しゅーとん(ピクミン&オリマー、ホムラ/ヒカリ)、KEN(ソニック、セフィロス)

ふたつの大会でもっとも印象的だったのは、多くの海外トッププレイヤーが来日したにもかかわらずTOP8がすべて日本人だったことです。現在日本は『スマブラSP』においてもっとも選手層が厚い地域とされており、特に最上位層には届かないものの高い実力を持つ上位層プレイヤーの数とキャラクターダイバーシティがとても高いとされています。そのせいもあってアップセットが起こりやすく、「日本の大会を安定して勝ち上がるのが一番難しい」という評価も多いですが、今回の大会結果もそれを表しているように思えます。

とはいえ一部のプレイヤーが、それでもなお安定しているのは事実。2位・1位と取ったミーヤー選手と、1位・3位と取った、あcola選手の圧倒的な安定感は特筆すべきものでしょう。また、今年一気に結果を出し始め最上位プレイヤーとしての頭角をメキメキと表している、たまPだいふく選手も両方でTOP8フィニッシュ。Sparg0選手を2度破りBoBCを優勝したことで世界最強スネークとして一躍有名になったHurt選手は、今度は篝火で、あcola選手を2度破っての準優勝となりました。Hurt選手に関しては最近の戦績は凄まじく、今季の世界ランキングトップ5に入る可能性も十分以上にあると思われます。

GWが終わり一段落ついたと思われる『スマブラSP』ですが、実はまだ大型大会が控えています。今週末には「九龍#11」が開催される予定となっており、GWのイベントほどではないにしろ注目度の高い大会となっています。2024年前期シーズンも終わりに近づいている『スマブラ』シーンですが、「Super Smash Con」の復活などもアナウンスされ、視聴者数や大会の規模も増加しています。シーンは今後も盛り上がる可能性が高そうです。

(C)©Nintendo

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