今夏開催予定の大規模国際eスポーツイベント「Esports World Cup」の賞金総額が発表されました。複数タイトルに跨って開催される本大会、その賞金総額は驚愕の6000万ドル超(約92億円)。単純な賞金規模では過去最大の大会として、大きく注目を浴びる大会となりそうです。
— Esports World Cup (@ESWCgg) April 16, 2024
賞金が史上最高額のeスポーツ大会
Esports World Cupは前身となるGame8同様、サウジアラビアにて開催される国際eスポーツイベントとなります。複数タイトルに跨って開催され、現在発表されているゲームタイトルは以下の19タイトル。
- Counter-Strike 2
- Dota 2
- EA Sports FC 2024
- Apex Legends
- フォートナイト
- Garena Free Fire
- Honor of Kings
- リーグ・オブ・レジェンド
- Mobile Legends Bang Bang
- オーバーウォッチ2
- PUBG
- PUBG Mobile
- レインボーシックスシージ
- Rennsport
- ロケットリーグ
- Starcraft 2
- ストリートファイター6
- チームファイト・タクティクス
- 鉄拳8
およそ国際的にメジャーなeスポーツタイトルは、ほぼ網羅されていると言って差し支えないでしょう。PCだけではなく、モバイルタイトルもしっかり対象となっています。
今回発表された賞金総額6000万ドルの内訳ですが、うち2000万ドルはEsports World Cup初の試みである「Club Championships」という仕組みのもと授与される予定となっています。Esports World Cupには16のクラブが参加し、複数タイトルにおける総合的な戦績でクラブ同士が競い合います。もっとも優秀な総合戦績を収めたクラブが「クラブチャンピオン」となります。
残る賞金のうち、3000万ドルは各タイトルごとの上位戦績者やチームに贈られる通常の賞金。予選にも760万ドルが用意されており、またこれとは別にMVPとして選手個人に用意される賞金が110万ドル用意されています。
この告知にはGenGやLOUD、NRG、Cloud9やTeam Liquidなど世界の名だたるeスポーツ組織が反応しており、今年もっとも注目度の高いeスポーツイベントのポテンシャルを秘めています。
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— Team Liquid (@TeamLiquid) April 16, 2024
各タイトルの予選形式やフォーマットについては順次発表されており、すでにスタートしているタイトルも多いです。eスポーツ市場にとっても、そして各チームやプレイヤーにとっても重要度の高い大会ということで、今後の展開からも目が離せません。
(C)©Esports World Cup Foundation
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