『ポケモン』にて各国の代表がチームとなって競い合う「World Cup of Pokémon VGC 2023」の開催が決定しました。主催は『ポケモン』競技シーンコミュニティとしては最大手でWCSの予選なども取り仕切るVictory Roadとなっており、 Pokémon Companyこそ関わっていないものの、ほぼ公式の大会と言ってもいいでしょう。
Introducing the 2023 World Cup of Pokémon VGC! 🌐🏆
— Victory Road (@VGCVictoryRoad) August 15, 2023
Starting on 26 September, over 50 teams will fight for the glory to be crowned as the new World Cup Champions!
Here’s how YOU can take part! 👉 https://t.co/gep4TZ0UaQ pic.twitter.com/ZjjLVQfujw
ポケモンワールドカップ 開催概要
参加する国は50以上。各国の代表チームは基本的に8人から12人のチームよって構成されます。また後述しますが各チームにはマネージャーが存在し、選手の代わりにプレイすることも可能となっています。
大会のフォーマットは3段階に分かれています。第一段階となる予選では、各チームはグループに分けられ総当たり戦を行います。試合はBO3を8回、8v8の団体戦となります。各グループの上位が勝ち抜け、残り24チームになるまでこれを行います。
第二段階はグループステージ。去年の大会でベスト8を獲得したチームと、予選を勝ち抜いた24チームの合計32チームがここで競います。ふたたびグループに分けられたあと8v8の総当たり戦が行われ、半分の上位16チームがプレーオフに進出します。
プレーオフではシングルエリミネーションのトーナメントが行われます。全ての試合はBO3が7試合の7v7の団体戦となります。
試合のレギュレーションは、ポケモン公式からの発表はまだですが次のレギュレーションであるレギュレーションEが該当します。WCSと同じオープン方式ですが、参加プレイヤーはポケモンのパーティ構成を毎週変更することが可能です。ただしBO3の途中で変更することは出来ないので注意しましょう。
スケジュール
予選は9月26日から10月16日となります。9月24日に予選グループのドラフトが行われ、そこから毎週マッチが行われます。
グループステージは10月17日にドラフトされ10月17日から11月6日まで。プレーオフは11月7日から12月3日までとなります。
マネージャー
各国の代表チームには1人から3人のマネージャーが割り当てられます。マネージャーはチーム内のプレイヤーの管理や各マッチのロスター選択、そして選手・スタッフ間のコミュニケーションを請け負います。マネージャーは近いうちに発表される予定のようです。
試合はVictory RoadのTwitchチャンネルにて配信される予定となっています。
『ポケモン』はWCSが終わって間もないですが、また大きなイベントが発表されました。日本のメンバーや参加の有無は不明ですが(去年は参加しています)、WCSで日本が三冠を果たしたこともあり世界的な注目は大きいでしょう。日本が非常に強いタイトルであることは間違いないので、今後の展開にも目が離せません。
(C)©The Pokémon Company ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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