日本を代表する大型『スマブラSP』オフライン大会「篝火」の第10回大会が2023年5月6日から7日にかけて開催されました。多くの海外選手も参戦し、おそらく過去最大の盛り上がりとなった本大会。優勝はメキシコのSparg0選手となりました。日本の大型大会にて海外選手が優勝するのは史上初。現在世界一の呼び声が高い日本のあcola選手を下しての優勝となりました。
【篝火#10】
— 篝火 KAGARIBI (@KAGARIBI_smash) May 7, 2023
総勢1,024名の参加者の中で頂点に立ったのはFaZe|Sparg0選手!
サポーターの協力を受け海を渡り、異国の地日本での大会で優勝を納めました
本当におめでとうございます!!
Congratulations!#篝火スマブラ pic.twitter.com/vESZj2hGbK
篝火#10 結果
- 優勝:Sparg0(クラウド、ホムラ/ヒカリ)
- 準優勝:あcola(スティーブ、カズヤ、ホムラ/ヒカリ)
- 3位:zackray(ピット)
- 4位:Dabuz(ロゼッタ&チコ、オリマー、ミェンミェン)
- 5位タイ:ヨシドラ(ヨッシー)、へろー(クッパ)
- 7位タイ:Riddles(テリー、カズヤ)、ミーヤー(ゲーム&ウォッチ、スティーブ)
かなり早い段階で日本のヤウラ選手に敗者側に落とされたSparg0選手でしたが、ルーザーズではあらゆる強敵を圧倒。現在世界一と言われることが多い日本のあcola選手にグランドファイナルで挑み、ほぼ寄せ付けない圧倒的な強さで優勝をもぎ取りました。日本の大型オフライン大会にて海外選手が優勝することは史上初。強豪国と言われる日本ですが、最上位レベルではさまざまな選手たちが活躍していると言えるでしょう。
また、ファンの多いザクレイ選手が勝ち上がってきたのも、今回大きな盛り上がりをみせた要因となりました。特に「新旧神童対決」と注目されつつも長らく実現していなかったあcola選手とザクレイ選手のマッチアップが勝者側決勝で実現。フルセットまでもつれこみ、刺激的な試合となりました。敗者側ではへろー選手、ヨシドラ選手と日本では活躍しているものの海外大会には出ない選手と、Dabuz選手、Sparg0選手という海外プレイヤーとのマッチアップが実現しており、トーナメントの妙が存分に発揮され、過去にない規模での盛り上がりとなった大会と言っていいでしょう。
表あcola、裏Spargoで3位🥉でした!
— ザクレイ/Zackray (@Ssb4_Zackray) May 7, 2023
悔しいが、今日もかなり盛り上げれたようで良かった。応援ありがとうございました!!
海外選手が日本の大型大会に遠征してくることは全体的に珍しいため、今回多くの海外強豪選手が集まったのは大きな話題を呼びました。日本のネット対戦環境や上位層プレイヤーの厚さを称える声も多く、今後は相互に遠征が活発となり国際色豊かな大会が実現していくことが期待されます。
(C)©Nintendo
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