【スマブラSP】Smash Ultimate Summit 6が決着。日本のあcola選手が優勝

『スマブラSP』でもっとも注目される招待制大会である「Smash Ultimate Summit」の第6回大会が3月23日から26日にかけて開催されました。日本からはあcola選手とプロトバナム選手が参加し、どちらも予選を勝ち進みウィナーズでファイナルブラケットに進出。そして優勝は日本のあcola選手。WQFで一度はBig D選手に落とされるも、そこからルーザーズで勝ち上がり、GFではTweek選手相手にブラケットリセットを決めての優勝となりました。

Smash Ultimate Summit 6 結果

  • 優勝:あcola(スティーブ)
  • 準優勝:Tweek(セフィロス、ディディーコング)
  • 3位:Big D(アイスクライマー)
  • 4位:Kurama(マリオ)
  • 5位タイ:プロトバナム(ミェンミェン、ルキナ)、Skyjay(ガオガエン)
  • 7位タイ:Glutonny(ワリオ)、ApolloKage(スネーク)

注目度が高く、優勝候補であったSparg0選手とMkLeo選手はそれぞれ13位タイ、9位タイとかなりアップセットの多い大会となりました。前回優勝のプロトバナム選手は表はTweek選手、裏はあcola選手の日本人対決に敗れて5位。ウィナーズ準々決勝であcola選手はBig D選手に敗北しルーザーズ送りになったものの、そこからMkLeo選手、Glutonny選手、プロトバナム選手、Kurama選手、Big D選手をすべて圧倒しGFに勝ち進み、Tweek選手相手にリセットを決め優勝を決めました。

MkLeo選手やSparg0選手の不調もあり、今回の結果を受けあcola選手が現在の世界一のプレイヤーとして認められつつあります。特にあcola選手は非常に大会の結果が安定しており、ベスト4以下になることがほとんどありません。日本でも世界でも大きな存在感を示しており、今後の活躍にも期待がかかります。

なお、PMLGと呼ばれるバグの発見によってスティーブを大会からBANするべきではないかという議論も続いていますが、メジャー大会からの動きはまだ発表されておらず、また日本の大型大会はおそらく今後もスティーブをBANすることはないように思われます。日米で大会レギュレーションに分断が起きる可能性もありますが、今後どうなるかは不明。大会のオーガナイザーたちの判断が待たれます。

スマブラ スティーブ

また、長らく『スマブラSP』の大会を運営してきたBeyond The SummitはこのSummitをもって解散となり、今回のSummitが最後の大会となります。去年のSWT中止に続きやや暗いニュースが続きますが、大会自体はまだまだ活発に開催されています。次回の大型大会は日本の篝火#10となります。5月6日から7日に東京にて開催となりますので、こちらも見逃さないようにしましょう。

(C)©Nintendo

ゲームを仕事に。チャンスをみんなに。eスポーツ選手紹介サービス「ゲーマーズ・ナビ」
URL: https://www.gamers.work/

eSportの最新情報を配信しています!
詳しくはこちら↓↓

友だち追加

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事