『スマブラSP』の大規模オフライン大会である「篝火」の第六回が1月8日から9日にかけて開催されました。COVID-19の感染再拡大を受けての多くの出場辞退やシード制の導入など、開催前から波乱続きの大会を制したのはザクレイ選手。前回のソラ単騎での優勝に引き続き、篝火の2連覇を達成しました。
篝火#6 結果
- 優勝: ザクレイ(ジョーカー、ロボット、シーク、ゲーム&ウォッチ)
- 準優勝: しゅーとん(ホムラ/ヒカリ、ピクミン&オリマー)
- 3位: ぱせりまん(フォックス)
- 4位: がくと(ネス)
- 5位タイ: れぽ(ロックマン)、かめめ(ロックマン、シーク、ソラ)
- 7位タイ: りぜあす(マルス、ベレト/ベレス、セフィロス、ルフレ、Miiファイター)、シルフ(シーク)
前回はソラ単騎での優勝を成し遂げたザクレイ選手ですが、今回大会ではジョーカーでの活躍が目立ちました。ジョーカーは以前のザクレイ選手の代名詞的なキャラでしたが、一度軽めのナーフを受けたことやホムラ/ヒカリを始めとするDLCキャラの活躍に影に隠れて最近の大会ではあまり活躍が見られなかったキャラではあります。しかし今回の大会でのザクレイ選手を見て「やはりジョーカーは強い」という印象を持ったプレイヤーも多いでしょう。また、最近練習しているというシークのお披露目ともなる大会となりました。ザクレイ選手の手持ちキャラの中ではジョーカーと役割が被っているという声も多いシークですが、今後ザクレイ選手がどのように使い分けていくのか、注目が集まります。
他にも大きく話題を集めたのは、ザクレイ選手をルーザーズに突き落とし3位まで登りつめた、ぱせりまん選手。以前から強豪として活躍していたプレイヤーですが、今後の大型大会での活躍にも期待がさらに集まっています。また、独特の持ちキャラプールと唯一無二の立ち回りで人気の、りぜあす選手も注目となりました。特にKEN選手との試合は今回の大会のベストバウトとの呼び声も高く、必見の試合となっています。
直近のオフライン大会では総じて良い結果を残しているプロトバナム選手は、今回は9位という結果になりました。SWTの結果を受けてホムラ/ヒカリの練習を始めているという情報もあり、こちらも今後のキャラプールと使い分けに注目が集まっています。
なお、ザクレイ選手は第二回以外の全ての篝火に合わせて計5回出場しており、平均順位は2.2位と凄まじい結果を残しています。SWTには不参加だったものの、オフラインの場ではやはり「日本最強」の名高い選手。今後は海外での活躍にも期待したいところです。
(C)©Nintendo
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