STAGE:0とは?
STAGE0は”同じ高校内”のチーム日本一を争う国内最大級の高校生対抗eスポーツ大会です。賞金はありませんが、優勝チームには豪華な賞品があります。
2019年に行われた第一回がクラッシュロワイヤル(クラロワ)、Fortnite(フォートナイト)、League of Legends(LoL)の3つのゲームで開催。
STAGE:0 2021 開催概要
STAGE:0は2019年に始まった、高校生を対象とするeスポーツ大会です。同一高校に在籍するチームでエントリーする必要がある、高校対抗の大会ともなっています。採用タイトルは昨年に引き続き「クラッシュ・ロワイヤル」「フォートナイト」「リーグ・オブ・レジェンド」の3タイトル。いずれも世界中で絶大な人気を集めており、eスポーツ国際マッチでも開催されているほか、STAGE:0でも過去2回の大会で、全国の高校生選手たちが白熱の戦いを繰り広げたタイトルです。
大会フォーマット
予選大会は地域ブロックごとに分かれて行われます。ブロックは北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄の計8ブロック。これらの予選ブロックを勝ち上がったチームが、決勝大会にて対決します。
STAGE:0のフォーマットは前回大会から大きく変化しておらず、地域別の予選大会と決勝大会の2つに別れたフォーマットとなっています。予選はリモートでの開催となっているため、北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄にさらにオンライン高校のブロックを加えて8ブロックで予選大会が行われます。ブロック予選はRound1とRound2、そして決勝の3つに別れており、決勝で勝ったチームがそのブロック代表として決勝大会に進出します。8ブロックで1チームずつ、8チームが決勝大会で出場するということです。この予選のRound1とRound2はオンライン、予選決勝と決勝大会がオフラインでの開催が予定されていますが、COVID-19の状況なども見て変更される可能性はあります。
バトロワタイトルである『フォートナイト』のみ若干フォーマットが異なり、2日間ある全ブロック共通オンライン予選でそれぞれ上位22チームが決勝大会に進出します。つまり、44チームの合計88人が決勝大会に出ることになります。決勝大会は『フォートナイト』は6ラウンドのポイント制、『クラッシュ・ロワイヤル』と『リーグ・オブ・レジェンド』はシングルエリミネーションのトーナメントになります。
クラッシュ・ロワイヤル部門
同じ高校から3人1組に加えて1人の控え選手、合計4人での登録が可能となっています。
対戦フォーマットはシングルエリミネーションのトーナメント、全試合BO1、ゲームモードはクラン内フレンドバトルとなっています。ブロック代表決定戦が2ラウンド存在し、これを勝ち抜いた2チームがブロック代表決定戦でぶつかり、ブロック代表が決定します。決勝大会には、各ブロック代表の8チームが進みます。
ブロック代表決定戦 Round1
ブロック代表決定戦 Round2
ブロック代表決定戦-決勝戦
決勝⼤会
フォートナイト部門
同じ高校から2名1組での参加となります。
ブロック代表決定戦(予選ラウンド)は全国統⼀で⾏われます。
そして決勝⼤会が開催されます。
各ラウンドの終了時、順位とエリミネート数に応じたポイントを付与されます。順位ポイントはRound 終了時にチーム単位でポイントを付与され、エリミネートポイントはRound 終了時に選⼿個⼈へポイントを付与されます。
また、各 Round での順位、エリミネート数に応じてチームに対してポイントを付与されます。獲得ポイント数はグループ⼈数により変動。エリミネート数についてはチーム内の総計にてポイント獲得を判定されます。決勝⼤会ではブロック代表決定戦を勝ち抜いたチームによるバトルロイヤル⽅式にて⾏います。
リーグ・オブ・レジェンド部門
同じ高校から5名1組に加えて控え選手1名、計6名までの登録となっています。『クラッシュ・ロワイヤル』部門と同じくブロック代表決定戦2ラウンド、ブロック決勝、決勝大会の4段階で構成されています。
ブロック代表決定戦 Round1
ブロック代表決定戦 Round2
ブロック代表決定戦-決勝戦
決勝⼤会
全てシングルエリミネーションのBO1、サモナーズ・リフトでのトーナメントドラフト形式の試合となっています。ただし、決勝大会の決勝戦のみBO3となります。
スケジュール
「STAGE:0」のエントリーは本日よりすでに開始しており、5月24日17:00まで受付しています。6月~7月の間に予選が行われ、決勝大会は8月12日(木)~8月15日(日)を予定しています。予選の詳しい日程については、ブロックとゲームタイトルごとに異なりますので、以下の画像を参照してください。
賞金・賞品
STAGE:0は高校生大会ということもあり賞金は用意されていませんが、タイトルごとに賞品が用意されています。『クラッシュ・ロワイヤル』は日本のトッププレイヤーやトップストリーマーとの対戦権が、『フォートナイト』ではプロや有名配信者との特別マッチが、『リーグ・オブ・レジェンド』では達成者ライズと50000ライアットポイントが用意される予定となっています。
去年のSTAGE:0は日本全国の高校1,779校から全2,158チーム・5,555名が大会に参加し、SNSでの配信視聴者数は約747万人を記録するなど大きな盛り上がりをみせました。高校対抗のeスポーツ大会としては一番メジャーな大会になりつつあるかもしれません。高校対抗の大会ではN高がどのタイトルでも圧倒的に強いイメージがありますが、新たな強豪校が出てくる可能性があります。eスポーツの次世代を牽引する若い才能が現れるかどうか、注目が集まります。
「STAGE:0」は現在「全国高校eスポーツ選手権」と並んで高校生eスポーツでもっともメジャーな国内大会と呼んでも差し支えない規模の大会となっています。学生シーンを追っている方や、若い才能を探している方には必見の大会となっています。
大会レポート:
「STAGE:0 2021」エントリー開始。今年も『クラッシュ・ロワイヤル』『フォートナイト』『リーグ・オブ・レジェンド』の3タイトルで開催
高校生向け大規模eスポーツ大会「STAGE:0」、決勝大会のトーナメント表が発表。N高の連覇に期待がかかる
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