7月21日にリリースされてから順調に勢いを増している『ポケモンユナイト』ですが、eスポーツキャスターとしてよく知られる水上侑氏が同タイトルのコミュニティ大会を開催する予定となっています。大会支援プラットフォーム「Tonamel」を利用したオープンエントリー形式の大会となっており、5人一組のチームで誰でも参加可能です。
【再告知】
— 水上侑|eスポーツキャスター (@Fuuhi78) August 1, 2021
ポケモンユナイト大会「ミナカミカップ」開催します!
⏱8/15(日)19:00~
観戦機能の追加を待つつもりでしたが、色々準備してたので開いてみる事にしました!
ご参加・拡散、何卒よろしくお願いします~!
⇩エントリーページhttps://t.co/RzDIxToa5G#ポケモンユナイト #ミナカミカップ pic.twitter.com/DdquSWsjMz
大会は8月15日(日)の19時スタート。シングルエリミネーションのトーナメントで、決勝のみBO3、それ以外はBO1というフォーマットになります。なおエントリーと進行はTonamel経由で行われますので、アカウントの登録が必須です。エントリーページはこちら。
なお、『ポケモンユナイト』にはフレンドマッチは存在するものの、現状では観戦機能が存在しません。これは大会を開催するにあたってかなり致命的で、事実「ミナカミカップ」でも公式配信は存在せず、参加者の各個人視点での配信頼みとなっています。通常新しいeスポーツタイトルはリリースされると多くのコミュニティ大会が開催されますが、『ポケモンユナイト』の大会が今の所、小規模で散発的なものに留まっているのはここに原因があることは間違いありません。
格闘ゲームなどであれば個人視点の配信も観戦配信も変わりませんが、MOBAの場合はそうはいきません。視点をこまめに切り替えたり、全体を俯瞰できるカメラで観戦したりする必要があります。観戦モードは大会開催にあたって必須なのです。
任天堂はもともとあまりeスポーツシーンに対して積極的ではない印象があるメーカーですが、『スマブラSP』などからは多少は競技シーンも意識している様子。『ポケモンユナイト』も間違いなくeスポーツ化は意識しているタイトルだと思いますので、今後の対応が望まれます。
現在、多くのストリーマーやインフルエンサーが『ポケモンユナイト』をプレイしています。「ミナカミカップ」に続く形で個人視点の配信が豊富に揃ったストリーマー招待制の大会なども開催されれば、さらに盛り上がるポテンシャルを秘めたタイトルでしょう。今後の展開と、ゲームのアップデートに期待です。