「Galaxies Championship」に引き続き公式の『Teamfight Tactics』世界大会である「TFT:Fates Championship」の決勝大会が来週、現地時間4月7日(水)~4月9日(金)に開催されます。
「Fates Championship」には地域別の予選が存在し、各地域の競技規模によって決勝への出場枠が決まっています。枠はヨーロッパ/ロシア/トルコが合計で6枠、中国が5枠、北米が4枠、韓国が3枠、ブラジルとラテンアメリカがそれぞれ2枠、日本とオセアニアがそれぞれ1枠となっています。合計24名の選手が決勝大会では賞金総額25万ドル(約2700万円)をかけて勝負をします。
また、今回の大会は3日間のスイスドローという特殊な形式での決勝になっています。まず1日目では、スイスドローで5回戦が行われ、24名の内16名が勝ち上がります。2日目もスイスドロー5回戦となっており、16名から8名が勝ち上がります。最終日である3日目では残った8名が連戦。最初に勝ち点を18点獲得し、そこからさらに1勝したプレイヤーが優勝となります。なお、賞金の内訳は以下の画像の通りとなっています。
日本の予選枠は1名で、3月上旬に予選大会が行われました。256名の大会を勝ち上がり、日本代表となったのはやつはし選手。セット1からプレイしている古参プレイヤーであり、セット4ではラダーで日本一を取っているプレイヤーです。予選2位であったぬこ丸選手やtitle選手とはそれぞれ1点差という、非常に白熱した予選大会でした。
https://twitter.com/PlayTFTJP/status/1370696009668390916
『VALORANT』『League of Legends』『Legends of Runeterra』など、多くのeスポーツタイトルを抱えているRiot Games社のタイトルということで、『Teamfight Tactics』もじわじわとその競技人口を伸ばしつつあります。日本のプレイヤーが世界でどのような戦績を残せるのか、来週の決勝に注目です。
(C)©Riot Games Inc.
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