特にサッカーチームでよく知られるスペインの名門スポーツクラブ「FCバルセロナ」が『リーグ・オブ・レジェンド』シーンへの参入を予定しているようです。2PlayBookなどが報じています。
FCバルセロナは特に中国のプロリーグ「LPL」に目をつけており、現存するフランチャイズチームのどれかにスポンサーとして参入する算段を立てているようです。新規にチームを立ち上げ、ライセンスを取得するにはおよそ500万ユーロ(約6億4500万円)ほどの初期投資が必要とされていて、既存のチームをスポンサーすることによってこれを回避する狙いです。チームをまるごと買い上げるのではなく共同スポンサーとなりますが、スポンサーシップやブランディング、グッズなどによって十分な利益の見込みがあるとのこと。そもそも、LPLのトップチームはすでに年間で1000万ユーロ以上の価値を持つとされています。
FCバルセロナはすでに『Rocket League』や『Hearthstone』などのタイトルでeスポーツチームを持っており、eスポーツのノウハウの蓄積もあります。LPLは現在『リーグ・オブ・レジェンド』で最強のリーグとされていることもあり、今後の動きからは目が離せません。
(C)©FC Barcelona
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