『ストリートファイターV』国内のチーム制リーグ戦である「ストリートファイターリーグ」。日本では4人×6チームの24人が参加していたこのリーグが、先週末に決着を迎えました。
「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020」は、グランドファイナルまでは総当たり戦が行われていました。参加チームは以下のとおりで、最初のプレイヤーがキャプテンとなっています(敬称略)。
- チーム トキドフレイム
ときど、板ザン、りゅうせい、ストーム久保
- チーム ウメハラゴールド
ウメハラ、まちゃぼー、カワノ、ナウマン
- チーム ネモオーロラ
ネモ、sako、ガチくん、キチパ
- チーム フードガイア
ふ~ど、どぐら、ぷげら、Shuto
- チーム マゴスカーレット
マゴ、もけ、水派、MOV
- チーム モモチスプラッシュ
ももち、藤村、ハイタニ、ジョニィ
なおこのチームはグランドファイナル前、総当たり戦を終えた時点での順位順に並べてあり、上位3チームがグランドファイナル進出となっていました。グランドファイナルではまず準決勝でウメハラゴールドvsネモオーロラが行われ、その勝者が結晶でトキドフレイムとぶつかりました。準決勝はリーグ2位通過のウメハラゴールドが1ポイントのアドバンテージを持った状態でのスタートでしたが、ネモオーロラが全タテの完全勝利。「ネモオーロラ」対「トキドフレイム」となった決勝戦は、両チーム一歩も譲らない展開で勝負は最後の大将戦の結果で決定することとなりました。大将戦を任されたsako選手は、ときど選手との死闘を見事フルセットの末勝利し、「ネモオーロラ」が史上最高の盛り上がりになったと言われる“ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020”を制しました。
なお、新型コロナの影響でグランドファイナルはオンライン実施となり、ワールドチャンピオンシップ中止分の賞金が上乗せとなっています。1位のネモオーロラには700万円、2位チームのトキドフレイムには250万円の賞金が用意されるようです。
また、今月末の現地時間2月21日~22日にかけては中止となった「Capcom Pro Tour 2020」の代替イベントとしてエキシビションマッチが開催される予定となっています。
エキシビションマッチの組み合わせは上記画像のようになっており、東アジアのマッチはどちらも日本から参加のウメハラ選手とガチくん選手のマッチとなっています。なお、ほぼすべての試合が同じ国・地域出身の選手同士の試合となっているのは、オンライン実施によるラグを考慮してのものだと考えられます。
こちらのエキシビションは日本時間だと2月20日の朝9時からスタートとなっています。日本人の試合は2日目の最後ですので、22日の午後になると考えて良いでしょう。配信はCapcomFightersJPの公式チャンネルにて行われる予定です。
(C)©CAPCOM
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