『オーバーウォッチ』、2020年の総決算でもある「オーバーウォッチリーグ2020 プレーオフ」の決勝が今月開催されました。ファイナルまで残った4チームのうち、見事優勝を勝ち取ったのは北米のSan Francisco Shock。去年に引き続きの二連覇となりました。
オーバーウォッチリーグ2020プレーオフ 結果
優勝: San Francisco Shock
準優勝: Seoul Dynasty
3位: Shanghai Dragons
4位: Philadelphia Fusion
2020年の『オーバーウォッチ』はバランス調整によって非常にメタが変化しており、スタープレイヤーであるSinatraa選手がシーンから引退するなどShockにとっても激動のシーズンでした。そんな中でもShockは北米リージョンにおいて通常シーズンを25-3という非常に優秀な成績で終えており、欧米圏からの期待は非常に高いチームでした。
実際のファイナルではアジアの強豪チームであるDynastyとDragonsをどちらも3-2で破り、決勝では敗者ブラケットから勝ち上がってきたDynastyと再戦。2-2の接戦から2本連取で4-2のスコアで優勝を決めました。
オーバーウォッチリーグは賞金総額300万ドル(約3.1億円)にも及ぶ大会であり、優勝のShockには150万ドル、以下準優勝には75万ドル、3位には45万ドル、4位には35万ドルの賞金が贈られています。
ここ2年の結果を受けて『オーバーウォッチ』コミュニティではShockこそがこのタイトルの歴史上最も強いチームであるという意見が高まっています。来年度リーグでもShockが王座に輝くのか、来年のシーンからも目が離せません。
(C)©Blizzard Entertainment
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