世界的eスポーツタイトルである『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)ですが、国内の公式プロリーグであるLJLの新シーズンに向けて参加チームの一般公募が発表されていました(参考記事)。
厳しい条件をくぐり抜けてLJLに参加することになったのは、福岡ソフトバンクホークスが運営するマルチゲーミングチーム「ソフトバンクホークスゲーミング」となりました。
公募の段階では、2016年よりLJLに参加している「Unsold Stuff Gaming」、通称USGが新しくライアットゲームズジャパンの定めるチームオーナーの条件を満たしていないことから参加チームから弾かれたことが話題となりました。問題となっていた条件は以下の通りです。
・資本金が5千万円以上であること
・チームオーナーとなる法人の、2019年10月以降に開始する最初の会計年度における年間売上が(ライアットゲームズからの支払いを除いて)25億円以上になると合理的に見込まれること
オーナーの会社規模にかなり厳しい条件が課されています。こういった条件をくぐりぬけて公募を通るのは一体どのチームかと話題になっていましたが、福岡ソフトバンクホークスならばこの条件は全く問題なく満たしていると言えるでしょう。
ソフトバンクホークスゲーミングはこれまでシャドウバースのプロチームを所持しているのみでしたが、LJLへの参加を機にLoL選手とも契約を結び、本格的にeスポーツ産業に参加していくことが予想できます。
なお、LJLの新シーズンの参加チーム・開催概要については近日発表予定とのことです。
(C)©Riot Games Japan. ©Softbank Hawks
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