デフォルメされたキャラクターを用いながら、モーションや球場などのリアルさに定評があり、ゲーマーのみならず野球ファンにも愛され続けている「実況パワフルプロ野球 シリーズ」。
今回は、その「実況パワフルプロ野球 シリーズ」を用いた国内最大級のeSports大会である「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」について見ていきます!
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そもそも「実況パワフルプロ野球」ってどんなゲーム?
「実況パワフルプロ野球」は、コナミデジタルエンタテインメントより発売された野球ゲームシリーズになります。
ゲームに登場する選手は、すべて2頭身で脚や鼻、口も無く目だけの顔が特徴的であり、パワプロくんと呼ばれ親しまれています。
(「実況パワフルプロ野球7」からは眉毛がつき、「実況パワフルプロ野球2010」からは「顔パーツ」が実装され、選手ごとのビジュアルに特徴をつけられるようになりました。)
その見た目とは裏腹に、操作するキャラクターの動きはリアルなものに寄せて作られており、操作性もこれまでにあった野球ゲームとは一線を画しています。
登場する選手は細かな部分までしっかりと設定されており、ハードの進化につれて、その選手の個性的なフォームを再現することに成功しました。
また、操作するキャラクター以外にも、臨場感溢れる実況の再現や場内アナウンス、はたまた応援コールなど、まるで本物の球場にいるかのように作られていることが話題を呼びました。
このような斬新な野球ゲームの登場は、それまでアクションゲームやシューティングゲームを主力としていたコナミが、スポーツブランドへとシフトしていくきっかけとなった作品です。
2018年7月19日には、日本野球機構(NPB)との共同でプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」を開催することを発表し、その成長は留まることを知りません。
「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」って一体?
「eBASEBALLパワプロ・プロリーグ 2018」とは、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントによる共催のeスポーツリーグのことです。
「実況パワフルプロ野球」を用いて、実際のプロ野球と同様に、セ・リーグとパ・リーグに分かれてeペナントレースを行います。
そして、各リーグの上位3チームがeリーグ代表決定戦へと参加することが出来ます。
各リーグでの優勝チーム同士が日本一を決めるe日本シリーズを行うことも、プロ野球と同じになっています。
今までのゲームの大会と違い、パワプロ・プロリーグは一般のプレイヤーからプロ選手を選抜するための「eBASEBALL プロテスト」を実施しています。
プロテストでは実力だけでなく、人としての魅力や野球・球団への想いなど、プロとして必要な要素についても重要な選考の基準になります。
ですから、誰にでも夢のあるeスポーツリーグになっています。
プロリーグに参加することによって、1人当たり最高100万円(チーム3名の合計金額で300万円)の賞金をもらうことが出来ますので、プロを目指している方には絶好のチャンスです。
是非、この機会に「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」に注目して下さい。
2018年度のeドラフト会議で大注目の選手【セ・リーグ編】
2018年度のeドラフト会議で指名された、セ・リーグの注目選手をご紹介します。
AO(ゆとりよろしく)選手:東京ヤクルトスワローズ3位指名
非常に勝負強く、過去の大会では何度も逆転勝利を収めた「逆転劇の演出家」と呼ばれる選手です。
勝負強さでは№1との呼び声も高く、見逃し厳禁の選手となっています。
てぃーの選手:読売ジャイアンツ1位指名
読売ジャイアンツが1位で獲得した選手と言えば、その注目度の高さが伺えることでしょう。
「全打席HR狙いの求道者」と呼ばれるその強振は、見ている人を虜にすること間違いなしです。
たいじ選手:読売ジャイアンツ2位指名
まだ経験は少ないものの、その放たれる異才で天才プロゲーマーと呼び声高いハイセンスな選手です。
世界大会出場経験も持つそのポテンシャルは未知数で、台風の目になると見られています。
カイ選手:広島東洋カープ3位指名
冷静な見た目とは裏腹に、ハートは熱く燃えています。
プロの洗練された技の数々を披露し、チームを優勝へと導いてくれることでしょう。
マエピー選手:東京ヤクルトスワローズ1位指名
王者として注目を浴びて1年が経ち、さらなる成長を遂げて真の王者としての風格を纏っています。
数々の球団が1位指名するほどの人気選手で、今回は東京ヤクルトスワローズが獲得することとなりました。
2017年王者の2018年シーズンはどうなるのか、非常に楽しみになります。
じゃむ~選手:横浜DeNAベイスターズ1位指名
カーソル精度の高い打撃に自信を持ち、結果で応える実力者です。
その職人技は、チームの支えになること間違いなしです。
4. 2018年度のeドラフト会議で大注目の選手【パ・リーグ編】
2018年度のeドラフト会議で指名された、パ・リーグでの注目選手をご紹介します。
さんらいく選手:福岡ソフトバンクホークス1位指名
西日本予選1位の選手で、大舞台での経験は多く、実績もしっかりとついてきている選手です。
通算防御率1点台のピッチングは圧巻の一言です。
チームの大黒柱として活躍し、確実な1勝をものにしてくれることでしょう。
みっすん選手:オリックス・バファローズ1位指名
繊細さを追求し、辿り着いた「つまみ持ち」はまさに絶技です。
つまみ持ちから織り成す鉄壁は、いかなる攻撃も防ぐことでしょう。
鉄壁を引っ提げて、頂点へと邁進する姿には多くのファンが感動をもらっています。
イッキー選手:千葉ロッテマリーンズ1位指名
リアルでも野球をしていた経験があり、その経験を元にパワプロリーグでも活躍すること間違いなしでしょう。
理論的な配球で、堅守を盾にゲームの支配を目指します。
BOW川選手:埼玉西武ライオンズ1位指名
野球の名門高校出身であり、その経験をパワプロでも活かす選手です。
バットをコントローラーに持ち替えたその実力に、周りから注目が集まっています。
ミリオン選手:埼玉西武ライオンズ2位指名
昨年度ベスト4の実力は、言うまでもなく注目の的です。
狙い打つスタイルは、まさに試合巧者そのものです。
スンスケ選手:千葉ロッテマリーンズ2位指名
一球毎の状況判断に秀でた選手です。
昨年の悔しさを糧にして、リベンジの舞台にプロリーグを指定しました。
果たして、雪辱を果たすことは出来るのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
NPBも全面的にバックアップして行われている「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」。
プロ野球さながらのドラフト会議も実施するなど、ますますリアリティを増し、本物の野球に勝るとも劣らない面白さを発揮しています。
いつかは、プロ野球を観戦するような気分で「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」を観戦する日が来るかもしれませんね!
ゲームを仕事に。チャンスをみんなに。eスポーツ選手紹介サービス「ゲーマーズ・ナビ」
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